年末ごろになるとソワソワして、お掃除スイッチを急いで入れたりして
その勢いで年始頃にはシンプルライフに憧れる気持ちが高ぶりということになって
冬休みの終わりごろに整理整頓っていったいなんの!と一度整理整頓してみたい新年気分が抜けていきます。
ところで、整理についてきっちり学んだことが一回だけ人生においてありました。
何を思ったか、整理収納アドバイザー2級の講座を受けにいったことがあったのです。
整理収納アドバイザーの公式テキスト
整理収納アドバイザーの講座を受けたときに衝撃的だったことはいろいろあったのですが
一般的に人は生活をしていると、収納できる以上のものを所有しがちだということでした。
整理収納アドバイザーのプロの方々というのは、やはりプロなので収納からあふれるようなものは
持っていないそうです。
先日、手にとったミニマリストを職業にしている方の本では、その境地にいたるまでに3年ほどかかったと
ありました。
整理整頓に10年ほどかける勇気がありますか?
今から自力ですっきりの境地にたどり着くとするとそれ以上かかりそうな気がしますここは、すでにある道筋を参考にして
すっきりとはどうやって起こるメカニズムなのか見てみたいと思います。
持っているものをすっきりさせるステップの鉄則が整理収納アドバイザーには書いてありました。
整理収納の5つの鉄則
1.適正量の決定
2. 動作・同線にかなった収納
3.使用頻度別収納
4.グルーピングの効果
5.定位置管理
適正量の決定
適正量というのは、場所からあふれていない状態だと思います。
机の上に本のタワーとかはきっと適正量の決定とは大きく外れたところにあるような気がします。
そこらへんは実感としてあります。
これは、ものの適正量について知る前に、どうして物がこんなにも多めになってしまっている部分があるのかというところから
考えないといけないのかもしれないのです。
テキストによると
一般的に成人一人が1000から1500あたりの物があれば暮らしていけるそうです。
ちょっとモノが多めの一般的な人ですと一人あたり2000から3000の物を持っているそうです。
テキストでは、2000から3000の物を抱え込んでいるという表現になっていました。
抱え込んでいる。
一番わかりやすい整理入門 整理収納アドバイザー公式テキストより
そして毎日物は増えていきます。
テキストは物が増えるスピードについてかかれているのですが、今日もしそこを読んでしまって現実を直視した場合
眠れなくなる可能性が高いので、今日はここまでにしたいと思います。
今ちらっとみましたけど、「きゃーーーー」ってなりました。
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