あなたには何か、気が付いたら増えてしまうものってありますか?
私の場合は本です。
今年はそれほど本が増えたような気はしませんけれど、減ったかんじもありません。
年末が近づくと、本棚にいってもう読まなさそうな本を集めて本の引き取りサービスに出す分を選びます。
今もそれをやっている最中です、何とか来週中には作業が完了するように引き続きやっています。
その時についでにすることは、本棚から取り出して読んだあと、作業台の近くに積み上げてそのままに
なった本を関連する本の近くに戻すということです。
今日出してきた本は、かなり古くからある本であまり頻繁には読まない本の棚から出してきた本です。
お掃除関連の本は、全部で3冊あります。そんなに得意な分野ではないのでたぶん増えないはず。
「ガラクタ捨てれば自分が見える」 著者カレンキングストン
こんまりさんのお掃除のときめき本
整理整頓アドバイザーの教本
それぞれ本には効果効能がありまして、ガラクタ捨てれば自分が見えるは、ものをため込むときに陥っているときの心の状態を見せてくれる効果があるので、読んでいて自分の行動の裏側に張り付いている「エゴ」について気をつけなければいけない
ということを思い出させてくれたりします。
どっちかっていうと、ちょっと強力なクリーナーでごしごしされている気分になる本なのですが、
お掃除前に読むだけで、いままでは少々積みあがっていても「また次にしよう」ということができなくなり
バシ!と片付けることができます。
今日はここを読みました。
机の上にすこしずつ荷物が増えてきてだんだんスペースが狭くなっているので、ここを読んで片付けたいと思います。
P116
あなたの机の上の何パーセントが見えていますか?計算をする前に机の上を片付けて、ズルをしてはいけません。
ありのままを計算して、現状を直視しましょう。
カレンキングストンさんは仕事がら何百という机をみてきたそうですが、そのほんどは仕事をするスペースがない!といっています。ここで安心してはいけませんが、散らかり気味の机だったとしてもそういうのが多いということなんだと、なんだかほっとします。
P117
きれいな机で仕事をすると、能率があがり、アイディアがひらめき、仕事に充実感が生まれます。
机の上が整理されているということは、頭の中が整理されているということ。
中略
さっそく今から机の上においてある、未処理の書類を全部、そして本当に必要でないものをとりのぞきましょう。
本当にその通りなんですけれどね、なぜかわかりませんが、「直視しましょう」って言われると突然机の上に散らばってるおよくわからないメモ帳のきれっぱしが目に飛び込んできます。
お片付けの風が吹いてきました。
なぜだかスティックのりの横に転がっていたキャップ、もしかして本体が見つかるかもと思ってそのまま放置していたキャップ。とうとう本体は出てきませんでした。あとはティッシュがもうなくなったのに、透明感のあるボディーのため存在感を消すことに成功していたポケティの外側。「直視」したため正体を見破ることができました。
こんな感じで一日5分ぐらいだったら片付きにくい場所でも、片付けれそうではないでしょうか。
あと、お掃除関連の本が三冊あったということを確認したときに思ったこと。
同じ分野の本を近くにおいておくと、似たような内容のものの場合それ以上なくてもよいだろうという気持ちになって、新しい本が増えた場合も一冊減らすことができそう。
本は分野ごとに何があるのか見えやすくするとよい。
ベストセラー本だと、何年か前の者だったら図書館でもかりやすくなっている
本を眺めてみて、一年に一度も読まなかったものは来年もよまなさそう
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